EXPO 2025 大阪・関西万博
障害者の文化芸術国際フェスティバル
ここに私が、(そして)あなたは…障害者の文化芸術国際フェスティバル

世界よ、心を踊らせろ!
芸術と旅のバリアフリーを実現する4日間
一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会は、2025年10月8日 (水)-11日(土)、大阪・関西万博の会場で「ここに私が、(そし て)あなたは… ~障害者の文化芸術国際フェスティバル~」を開催 します。本フェスティバルは、障害のある方々の自由で多彩な文化 芸術表現を世界に発信するとともに、芸術活動の原動力ともなる “旅”のバリアフリー化を目指す「文化芸術ユニバーサル・ツーリ ズムプロジェクト」の一環として実施。万博を舞台に、芸術と観光 が融合した新たな体験を創出します。
※本プロジェクトは、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会が文化庁、日本芸術文化振興会から委託を受け、2025年日本国際博覧会省庁連携催事(日本博2.0事業)として実施します。
EXPO ホール(シャインハット) 舞台芸術パフォーマンス
10月8日(水)18:00
日本遺産「石見神楽(桑の木神楽会)」 プロローグパフォーマンス
島根の社会福祉法人いわみ福祉会の余暇活動から生まれた、障害者が中心となって舞う郷土芸能・石見神楽。艶やかな衣装と迫力ある舞が織りなすステージは、伝統継承の新たな形と自己表現の可能性を鮮烈に提示し、観る者の心を揺さぶります。
10月9日(木)17:00
ハンドルズ×コンドルズ コラボレーションパフォーマンス

2025年春の紫綬褒章を受章した彩の国さいたま芸術劇場芸術監督の近藤良 平氏が率いる「コンドルズ」と障害者パフォーマンス集団「ハンドルズ」との セッション。多様な身体が織りなす革新的なダンスステージです。
公演終了後、アフタートークあり
登壇者:近藤良平、奥貫薫(俳優) 進行:牧野望(総合プロデューサー)


奥貫薫(俳優)
様々なメディアで、やわらかでしなやかな独特の存在感を放つ。プライベートでは地域の障害児者の創作活動に参加して、20年になる。 主な出演作: 映画『ラヂオの時間』(三谷幸喜監督) 『岸辺の旅』(黒沢清監督) ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS)『きのう何食べた?』(テレビ東京) 舞台『No.9-不滅の旋律-』(白井晃演出)『東野・岡村の旅猿』(日本テレビ・語り)など。
10月10日(金)15:30
DJ OSSHY(オッシー)presents「インクルーシブ・ディスコ」
NHKはじめ様々なメディアで活躍するDJ OSSHYによる、誰もが踊れるユ ニバーサル・ディスコ©」の万博バージョン。車いすダンスやダンス・音楽・ ファッションがクロスオーバーするパフォーマンスも融合した“全員主役”のダ ンスフロアを創出します。

参加団体 :ジェネシス オブ エンターテイメント、日本ダウン症協会


10月8日(水)ポップアップステージ東外 ウェルカムパフォーマンス
“じゆう劇場” 演劇短編作品『「赤ずきん』から生まれたもの』
公開リハーサル11:00 上演時間 ①13:30– ②15:30–

出演者紹介
桑の木神楽会(社会福祉法人いわみ福祉会)
桑の木神楽会は、昭和60年に桑の木園の利用者と職員で結成された石見神 楽の団体。国内外で公演を行い、2017年にフランス・ナント市で開催された 障害者の文化芸術国際交流事業に参加し、代表演目「大蛇」の公演を成功 させました。2018年には長年の取り組みが評価され、障がい者の生涯学習支 援活動の文部科学大臣表彰を受けました。今後も共に楽しむ活動を続けます。
ハンドルズ×コンドルズ
ハンドルズは、コンドルズ主宰・近藤良平氏と埼玉県内の障害者が2009年に結成したダンスチーム。これまで彩の国さいたま芸術劇場で10回公演を重ね、金沢市、静岡市、千葉市でも公演。文化庁主催「東京2020大会・日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル」やコンドルズ25周年記念公演などにも出演してきました。コンドルズは世界30ヶ国以上で公演し、ニューヨークタイムズ紙に絶賛された日本を代表するダンス集団。学ラン姿の男性のみで、ダンス×生演奏×人形劇×映像×コントを融合した唯一無二の舞台を展開し、「紅白歌合戦」のNHKホール公演も即日完売。主宰の近藤良平は芸術選奨文部科学大臣賞や紫綬褒章を受章し、舞台芸術を通じた共生社会の実現に注力。東京2025デフリンピック 開閉会式 演出家を務めます。
DJ OSSHY
7月22日「ディスコの日」制定者。80’s ディスコ伝道師。MCとミキシング を両方こなす、DISCO DJのスペシャリスト。安心・安全・健康的なディス コの魅力を全国に伝えています。親子で楽しめる「ファミリーディスコ」、高齢 者向け「シルバーディスコ」、世代や人種、性別、障害を越えて、全人類が 楽しめるイベント「ユニバーサルディスコ」を主宰。
ジェネシス オブ エンターテイメント
ジェネシスオブエンターテイメントは1997年に設立し、車いすダンスなど文化 芸術活動を通じて、障害のある人が、車いすダンスを「生きがい」から、自 分で生活を支えるための新しい「職業」へとしていくことを目指して活動をし ています。
日本ダウン症協会プレゼンツ“ファッションパフォーマンスショー”
障害があったって夢がある! キラキラする夢に挑戦する! そんなコンセプトに取り組んでいる人たちがいます。ダンス・音楽・ファッションがクロスオーバーする、 心まで彩る“魅せる”“ファッションパフォーマンスショー”。 協力:一般社団法人スマイルウオーキング倶楽部 演出:髙木真理子
じゆう劇場
鳥の劇場のプロデュースのもと、2013年に活動を開始。障がいのある人、な い人がいっしょに舞台をつくり、日常では隠れがちなそれぞれの豊かな魅力を発 見し、観客と分かち合うことを目指しています。2014年「第14回全国障がい 者芸術·文化祭鳥取大会」で上演。以降、鳥取県内外で毎年公演を行なう。 フランス、タイでも上演。アメリカの障がいのある人の劇団や、韓国芸術総 合学校との共同事業も実施。
どなたにもウェルカムな対応で、鑑賞をサポートします。
誰もが楽しめるフェスティバルとするため、鑑賞の際の情報保障など、さまざまな準備をしてお待ちしています。困ったことや心配ごとがあれば、気軽に事務局にご相談ください。
●手話通訳 ●筆談ボード ●文字サポート ●多言語対応(日・英)
●音声ガイド ●ヒアリングループ ●車いす席
気分がすぐれない方が休める休憩スペースがあります。
「未来社会をデザインするフェスティバル」
万博会場から日本の障害者による文化芸術を世界に発信するだけでなく、障害等を理由に外出するのを躊躇している人たちを旅へと誘い、家族や仲間と安心して楽しめるサポートも実施します。文化芸術活動を通じ、全国各地の奥深い文化そして地域の魅力を体験していただく新しいユニバーサル・ツーリズムの仕組みづくりにもトライアルしていきます。
共創パートナー:(公社)日本フィランソロピー協会
主催:一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
協力:障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク
構成団体:(社福)日本身体障害者団体連合会、(社福)日本視覚障害者団体連合、(一財)全日本ろうあ連盟、(一社)全国肢体不自由児者父母の会連合会、 (社福)日本肢体不自由児協会、(特非)DPI 日本会議、(一社)日本自閉症協会、 (公財)日本ダウン症協会、(社福)全国盲ろう者協会、(一社)全国知的障害児者生活サポート協会、全国身体障害者施設協議会、(特非)バリアフリー映画研究会、 (特非)全国地域生活支援ネットワーク、(一社)ジェネシスオブエンターテイメント、全国自立生活センター協議会(JIL)、(一社)全国地域で暮らそうネットワーク、事務局(一社)全国手をつなぐ育成会連合会
連携・協働:障がい者の芸術文化活動推進知事連盟
協働:障害者の文化芸術国際フェスティバル・2025大阪・関西万博プロジェクト
協働創造コンソーシアム
構成団体:(公社)日本フィランソロピー協会、(社福)いわみ福祉会、(社福)南高愛隣会、(特非)DPI日本会議、(一社)ジェネシスオブエンターテイメント、(公財)日本ダウン症協会、(特非)バリアフリー映画研究会、全国身体障害者施設協議会、(特非)全国地域生活支援ネットワーク、(一社)全国肢体不自由児者父母の会連合会、(一社)日本自閉症協会、鳥取県障がい福祉課(障がい者の芸術文化活動推進知事連盟事務局)、(一社)全国手をつなぐ育成会連合会
総合プロデューサー:牧野望
本フェスティバルは、万博会場内での開催となります。万博会場の入場には、「万博入場チケットの購入」が必要です。チケットのご購入はこちら
大阪・関西万博 チケットインフォメーション | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
お問い合わせ |
一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 東京都新宿区西新宿7-17-6 第三和幸ビル2F-C
TEL. 03‐5358‐9274 Email. info@zen-iku.jp